監修者のCFD教室【連載】
CFDに関連する金融ニュースを毎週紹介します。
【連載 第三回】証拠金取引とは?
みなさん、お久しぶりです。
ご無沙汰しておりました。予告通り第三回CFD教室は「証拠金取引」について勉強しましょう。
まず、「証拠金」とは何か。
FXの経験者であればご存知かと思いますが、簡単にいうと、自己資金以上の金融取引を行う際の担保のようなものです。
つまり証拠金取引とは、預けた自己資金を担保として、実際の取引に必要な資金の不足分を「借り入れる」ことで、預けた自己資金以上の売買ができる取引ということになります。
例えば、値段が100万円の商品Aがあるとします。
現物取引では、この売買に100万円の資金を必要とします。
一方、証拠金取引の場合、たとえば証拠金が20万円だったとすると、この20万円を担保として取引相手に預けることで、100万円の商品Aを買うことができます。
ここで、商品Aの値段が105万円になったところで売ったとします。
そうすると、証拠金として預けた20万円が戻ってくるとともに、商品Aの値上がり分となる5万円も手にすることができます。
反対に、買った商品Aの値段が90万円に下がってしまったとします。
ここで売る意思を示した場合の損失は10万円となり、これが預けた証拠金から引かれて戻ってきます。この場合、20万(証拠金)-10万(商品Aの値下がり分)=10万円が戻ってきます)
ちなみに値段が70万円まで下がってしまった場合、損失は30万円となり、証拠金以上の支払いが必要になってしまうので注意が必要です。
このように、少額の資金でそれ以上の価格の商品を購入することにより、資金効率を高められるのが証拠金取引の魅力だと言えるでしょう。
次回は、証拠金取引と関連が深い「レバレッジ」について説明します。




